キシリトール|恵那市で一般歯科・矯正歯科の歯医者をお探しなら|篠原歯科医院

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キシリトール

キシリトール|恵那市で一般歯科・矯正歯科の歯医者をお探しなら|篠原歯科医院

2025年2月26日

こんにちは✨✨恵那市の篠原歯科医院です

皆さんは、キシリトールをご存知ですか?

ガムやお菓子などに入っていることがありスーパーやドラッグストアなどで目にしたことがあるというかたも多いのではないでしょうか また「キシリトールは歯に良いもの」というイメージがあるのではないでしょうか😁

そもそもキシリトールとは何なのか⁉どんな効果があるのか⁉

今回はキシリトールについてお話ししたいと思います🦷

キシリトールには、「むし歯の発生や進行を防ぐ」という、他の糖アルコールにはない特徴的な効果があります。 キシリトールをガムやタブレットの形で一定期間以上口の中に入れると、むし歯の原因となる歯垢が付きにくくなるだけでなく、歯の再石灰化を促し、歯を固くします。

虫歯を予防効果があり主に糖分摂取をコントロールする必要がある糖尿病の患者さんの点滴等にも使われています。
歯科の現場ではキシリトールはむし歯予防に非常に効果的と言はれています


むし歯とは、ミュータンス菌に代表される虫歯菌が砂糖を分解して酸を産生し、歯を溶かす現象ですがキシリトールでは酸が作られません。よってキシリトールをいくら摂取しても虫歯にはならないのです。そればかりかキシリトールはミュータンス菌の体内に取り込まれると、菌自体の力が弱って次第に菌の数が減っていくことになります 

つまりミュータンス菌はキシリトールを美味しいご飯と思い食べますが食べれば食べるほど自分の栄養にできずどんどん弱っていくのです
キシリトールを長期間継続して摂ると、むし歯菌は数が減って元気がなくなり、同時に虫歯菌がエナメル質からはがれやすくもなるのです
この効果はキシリトール特有の作用です。
また、キシリトール配合のガムでは噛むことによって唾液分泌が高まり唾液による自浄性の向上や再石灰化作用などで虫歯予防に対する2次的効果も期待できます。

          🡇

🌷虫歯の原因となるミュータンス菌の活動を弱める

🌷菌が酸を生成しない

🌷の分泌を促進して、プラーク中の酸を中和する

🌷垢がつきにくく、剥がれやすくなる

🌷エナメル質を固くする

まだ他にも良い効果はありますが気になる虫歯に対してとても有効性が高いといえます

キシリトールは自然界に存在する糖アルコールの一種で安全性も高いです

果物や野菜など特にイチゴ、ラズベリー、プラム、カリフラワー、そしてキノコなどに豊富に含まれます 一部の人工甘味料で懸念される発癌性のような害はないとされています

点滴の中に含まれる炭水化物としても用いられるほどです

キシリトールは、厚生労働省の認可を受けている食品添加物で、危険性は低いと考えられています。ただし、一度に大量に摂取すると、腹痛や下痢を引き起こす可能性があります。

キシリトールの摂取量を守れば怖がる必要はないと思います

キシリトールの摂取量の1日の限度は、20ℊ~30ℊといわれており、これ以上摂るとお腹がゴロゴロして下痢になる場合があります

お腹が弱いお子様や、高齢者の方、不安な方は、最初は1日一回から始めてみてはいかがでしょう✨🦷✨

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