2025年2月04日
こんにちは✨✨ 恵那市の篠原歯科医院です🦷
お口のお悩みで顎の関節がカクカクしたり あくびをすると閉じにくかったり 痛みがあったり 時には口を開けにくくなったりすることはありませんか?
もし心当たりがあれば『顎関節症』の疑いがあります
原因は何⁉
- 急激なストレス→転職や引越etc…などの環境の変化
- 歯ギシリ
- 何かに熱中したり緊張して強くくいしばる(一日中スポーツをした。冷房が寒くて歯をくいしばった、特別な行事で緊張してくいしばった)
- 唇や頬の内側をかむ癖がある
- 頬杖、うつ伏せ寝、不良姿勢→猫背など
- 顔面打撲や事故による外傷
- 入れ歯や歯にかぶせたものが体にあっていない→噛み合わせ不良
- 大口を開けたり、硬いものを噛んだ→あごの酷使
- 左右どちらか一方でばかり噛む癖がある 片側の歯が悪いため反対の歯だけで食べ物を噛む
- うつや不安因子があり睡眠障害になっている→ストレスでよくねむれない
上のような条件が1つだったりいくつか複合的だったり様々です
どんな治療するの?
顎関節の治療は原因によって様々ありますが
例えば歯ぎしり 食いしばりがある方は 就寝中のはぎしりは自分ではコントロールすることが難しいため それぞれ合ったマウスピースを作製し寝ている間 マウスピースを装着し顎関節をリラックスさせた状態にします
マウスピースは上か下の歯列をすべて覆う形で、顎関節の負担の軽減や咀嚼筋の緊張の緩和を目的にしています
生活習慣の改善
●あごを安静に保つ
あごをリラックスさせましょう。
食いしばりに気づいたら、深呼吸をしてリラックスすることが大切です
痛みが出ている場合にはやわらかい食事を心がけ、野菜スープやおかゆなどあまり噛む必要がないものがおすすめです。
硬い物はあごの負担になるため、痛みが出ている場合は控えましょう。
●大きな口の開閉は控える
食事や会話をする際に大きな口を開けることは控えましょう。
また、あくびをする際もコントロールが必要です。
セルフケアからスタート
症状改善の第一歩は患者様の生活習慣の改善です。
顎関節症の多くは、安静にしてあごを使わないようにすると落ち着いていく症状です。
そのため、顎関節やその周辺に痛みがある場合は、セルフケアからスタートします。
・良い姿勢を保つ
・うつ伏せ寝を控える
うつ伏せ寝は首や顎関節に負担をかけてしまいます。
できるだけ仰向けの姿勢で寝るようにするとよいですね
まずは自宅でのセルフケアを中心に行っていただき、顎関節に負担がかかる生活習慣を改善していただきます。